2009年2月6日金曜日

レバレッジ人脈術 本田 直之著

最近、私も機会を見つけてできるだけ多くの人にお会いするよう心がけており、そこから非常に強い刺激を受けています。私の場合「人脈術」とまでは行きませんが、今後も素晴らしい出会いができるよう、今回は本田直之さんのこんな本を読んでみました。



この本はまさに今の私にピッタリの本でした。最近では私にもSNSのコミュニティでオフ会へのお誘いが来たり、面識の無い方から「会いませんか」と突然メールが来たりします。そんな中で、単純に「積極的に出ていく」という考えではダメで、自分なりのポリシーを持つべき、また、同じような目的意識を持った人が集まれば、まさに「レバレッジ」が効いて、いろいろなことができるようになる、というのが著者の主張です。

最近SNSを通して知り合った方々の中で、かなりの人脈を持っている人たちは、例えば「知り合いの紹介でないと会わない」だとか「目的が明確でない会合には参加しない」といった基準を持っておられました。

また、著者は「コントリビューション(貢献)」の重要性について、何度も主張しています。これはアメリカのビジネススクールでは必ず求められることです。つまり、授業をただ聞くだけなのは欠席と同じで、授業の進行や他の学生の理解に貢献することが大切ということ。こういう気持ち、大事ですね。

全体的には本田さんの他の「レバレッジ」本と同様、非常に読みやすくなっています。SNSのオフ会等を通して人脈を広げたい方は必見です。

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